「試合の日の電車は、きっと混むだろうな。何時に家を出ればいいんだろう」。スタジアム観戦に行く前に、そんなふうに悩んだことはありませんか。私も、初めて行くスタジアムのたびに、同じことで頭を悩ませてきました。
そんな私が、いちばん大変だったと感じているのが、FC町田ゼルビアのホームスタジアム、町田GIONスタジアムです。2025年の川崎フロンターレ戦で、帰りにバスを約40分も待つことになり、試合が終わったあとに、ぐったりしてしまいました。この記事では、その経験から学んだ「時間配分の考え方」をまとめます。
※バスの運行や時刻は、試合ごと、シーズンごとに変わります。この記事では、2025年の私の体験と、クラブ公式の案内(2024〜2025年)をもとに紹介します。観戦する試合の最新の案内を、必ず公式サイトでご確認ください
町田GIONスタジアムは、駅から遠い
まず、このスタジアムの特徴を整理します。最寄りの駅からも、歩くと相当な距離があります。クラブ公式の案内では、鶴川駅から歩くと約60分で、これを「セルフ男気コース」と呼んでいるほどです。
そこで、多くの人が使うのが、駅から出ている直行バスです。私が乗ったのは、町田駅からの無料のシャトルバスでした。
- 町田駅から: 無料。公式の所要時間は約40分
- 鶴川駅から: 有料(大人270円)。約20分
- 多摩センター駅・淵野辺駅から: 無料。約30分
- 南町田グランベリーパーク駅から: 無料。約60分(整理券が必要)

スタジアムは、緑に囲まれた山あいにあります。バスはその道を通るため、道路の状況で時間が読みにくく、公式の案内にも「運行時間は当日の道路状況により変更になる場合がある」と書かれています。
行きは、そこまで待たなかった。でも、帰りは違った
私の場合、行きのバスは、待ち時間がそこまでありませんでした。
公式の案内(2025年4月6日の川崎戦)によると、町田駅発の無料バスの往路は、午前10時から運行が始まっていました。キックオフが14時なので、かなり早い時間から動いているんですね。
問題は、帰りでした。試合が終わると、たくさんの人が一斉にバス乗り場へ向かいます。私が乗るまでに待った時間は、約40分(記憶によるものです)。試合が終わったあとの疲労は、かなりのものでした。
実は、こうした帰りの混雑は、私だけの経験ではありません。2024年2月のホーム開幕戦では、一部の路線で、乗車までにとても長い待ち時間が出たことを、クラブ自身が公式サイトで報告しています。その後、クラブは、バスの運行状況の公開や、一部のバスの増車などの改善に取り組みました。
私が決めた「時間配分」の考え方
この経験から、私は時間配分を、次のように変えました。
1. バスの移動には、1時間かかる前提で動く
公式の所要時間は、町田駅から約40分。でも、乗り場での待ち時間や、道路の状況を考えると、ぴったり40分では着かないこともあります。そこで、私は「1時間かかる」つもりで、家を出る時間を決めるようにしました。
2. 早く着いたら、それも楽しむ
「早く着きすぎたかな」と思うこともあります。でも、この考え方に変えてから、早く着いた時間を、ラッキーな時間と思えるようになりました。公式の案内では、スタジアムの開場は次のようになっています。
- キックオフの3時間30分前:ブースやキッチンカーがオープン
- キックオフの2時間前:一般の入場が開始
- キックオフの45分前:選手のウォーミングアップが開始(試合によって多少前後します)
たとえば、14時キックオフの試合なら、12時ごろに入場できて、13時15分ごろには選手のウォーミングアップが始まります。早めに着いておくと、選手たちのウォーミングアップを見られるんです。グルメを楽しんだり、グッズを見たりする時間にもなります。

3. 帰りは、「待つ時間」を最初から予定に入れる
帰りのバスは、試合終了直後に、人が集中します。私が約40分待った経験からも、最初から「待つ時間」を予定に入れておくと、気持ちがぐっとラクになります。
公式の案内によると、町田駅行きの最終便は、試合終了の約1時間後が目安です。この時間を考えると、帰りの動き方には、次のような選択肢があります。
- 試合が終わったら、すぐに乗り場へ向かって並ぶ
- 少しスタジアムで余韻を楽しんでから、乗り場へ向かう(ただし、最終便に間に合うように)

どちらがよいかは、その日の予定によります。夜の試合のときは、特に、自宅や乗り換えの終電から逆算して、動く時間を決めておくと安心です。
初めて行く人、子どもと行く人へ
初めて行く人や、小さなお子さん連れの人は、バスを軸に計画するのがおすすめです。駅から歩く方法は、距離がとても長く、体力を使うため、自信がある人以外には向きません。
また、帰りは、疲れてしまうことも多いので、次の日に予定を入れすぎないようにしておくと、気持ちにも余裕が生まれます。
まとめ:「バスは1時間」と思っておけば、慌てない
最後に、私の時間配分をまとめます。
- 行き: バスの移動は「1時間かかる」前提で、早めに出発する
- 着いたら: 早く着いたぶんは、ウォーミングアップやグルメを楽しむ時間にする
- 帰り: 「バスを待つ時間」を、最初から予定に入れておく
「混むから行くのをやめよう」ではなく、「混む前提で、時間にゆとりを持たせる」。それだけで、試合の日がぐっと楽しくなります。ぜひ、次の観戦で試してみてください。

参考にした資料(いずれもクラブ公式、または報道):
